ブログを始めるのにいくらかかるか。この問いに正直に答えられる人は少ない。

私は2つのブログを並行して運営している。1つはWordPressで4万円以上かけて始めたブログ、もう1つはこのブログだ。どちらが正解かを言いたいわけではない。ただ、両方を運営してわかったコストの違いをそのまま書いておく。

別ブログでかかった費用

項目 金額
ConoHa WING ベーシック 3年契約 28,800円
サービス維持調整費 2,880円
JIN:R 18,000円
EarlySpringキャンペーン割引 -10,656円
小計 38,115円
消費税 3,812円
合計 41,927円

WordPress+レンタルサーバー+有料テーマという構成だ。ブログを始めるときによく紹介される「王道」の組み合わせで、当時は深く考えずにこの構成を選んだ。

4万円は高いのか

冷静に考えると、事業の立ち上げ資金として3年分で4万円は決して高くない。

飲食店なら設備だけで数百万円、物販なら在庫費用もかかる。それに比べればブログの初期費用は圧倒的に安い。

問題はコストの高低ではなく、「何を得られるか」の話だと思っている。WordPressとレンタルサーバーの組み合わせは、それだけの費用に見合った機能と柔軟性を持っている。

このブログでかかった費用

項目 金額
ドメイン(ai-blog-lab.net) 約1,500円/年
Cloudflare Pages 無料
Hugo 無料
Claude Pro 月3,000円程度(別ブログと折半)
ChatGPT Plus 月3,000円程度(別ブログと折半)

ドメイン代以外のインフラコストはゼロだ。Claude ProとChatGPT Plusはもともと別ブログの運営のために課金していたサブスクリプションで、このブログ専用に加入したわけではない。2つのブログで使い回しているという意味では、実質折半に近い。純粋なインフラ費用として見るなら、ドメイン代の約1,500円だけだ。

構成の違いが費用の差を生む

WordPressはサーバーが必要で、レンタルサーバーの月額費用がかかる。デザインにこだわるなら有料テーマも必要になる。その代わり、プラグインが豊富で機能の拡張が簡単だ。ECサイトや会員サイトなど複雑な機能を持たせたいなら強い。

Hugo+Cloudflare Pagesは静的サイトなのでサーバーが不要で、ホスティングは無料枠で運用できる。技術的なハードルは少しあるが、ブログとしての機能は十分だ。ただし動的な機能(会員制・EC・コメント欄など)はそのままでは難しい。

どちらが優れているというわけではなく、何をしたいかによって向き不向きが変わる。

何を基準に選ぶか

費用だけを基準に選ぶのは難しい。結局のところ、以下の問いに答えることが先だと思っている。

  • どんな機能が必要か
  • どのくらい長く続けるつもりか
  • 技術的なセットアップにどれくらい時間をかけられるか
  • 初期費用をどこまで許容できるか

私の場合、別ブログで一度まとまった費用をかけた経験があったからこそ、今回は最小コストで試してみるという選択をした。どちらが正しいというより、自分の状況に合わせて選んだだけだ。

まとめ

ブログのコストは構成によって大きく変わる。そしてコストの差は機能や柔軟性の差でもある。

「安ければいい」でも「高ければいい」でもなく、自分が何をしたいかに合った構成を選ぶのが一番だと思っている。この記事がその判断材料の一つになれば。


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